黒執事 第7話 「その執事、遊興」
2008年 11月 15日
女王の命令でハウンズワース村を訪れたファントムハイブ家一行。「熊イジメ」が禁止された後も「犬イジメ」をしているこの村に女王が心を痛め、それを止めさせる為にリゾート地という名目で土地を買い取ろうというのですがそれだけでは“ファントムハイブ”の仕事としては物足りない。
しかし“ファントムハイブ”でなくてはならない理由がその土地にはあるらしい。ファントムハイブ家はすっかりオカルト絡みの事件専門の家系となってしまったようです。まるでヘルシング家じゃないかぁ?

犬ばかりの村に不満そうなセバスチャン。
「私、猫は愛しておりますが犬は少々苦手。ハッキリ言って嫌いです」
「嫌い」というよりは侮蔑している感じかな。調教された犬の従順な行動は悪魔の美学に沿わないようですね。

ハウンズワース村の領主ヘンリー・バリモア。シエルを外見でチワワとかトイ・プードルとかポメラニアンと言いたい放題な失礼なヤツです。彼は女王の提案を拒否し、その理由としてこの土地には「祟り」がありバリモア家に逆らったりする者は「呪い」がかけられるというのです。勿論シエルにそんな脅しは効果ありません。
しかし村人のジェイムズが「悪い犬」として「魔犬様」に咬み殺されてしまいました。飼い犬は五匹までという村の掟を破ったから仕方がないと言う村人たち。しかしシエルはセバスチャンとジェイムズの犬を使って「魔犬様」などは存在せず、全てはバリモアの作り話で茶番劇とタネ明かしをしてしまったのでした。
激怒する村人たちに牢に閉じ込められたバリモア。しかしバリモアは「魔犬」を恐れていました。偶然か牢の壁が崩れ、バリモアは巻き込まれて死んでしまったのです。
ジェイムズの犬を「悪い犬」として「犬イジメ」の制裁を加える村人たち。こ~いう動物虐待的シーンは本気で苦手なんですよね~~(-_-;) カンベンして欲しいです。
ジェイムズの死の真相の鍵である布の切れ端を最後まで離さなかった犬の忠義に涙がでそう。しかしセバスチャンはそんな犬を見て、
「だから犬は嫌いなんです」
と言うのでした。
一度はシエルが事件や謎を解決したように見せておいて、実は人外の生き物が関わっていて事件は続くっていのが「切り裂きジャック」事件と同じパターンっぽいです。前回は死神。今回は狼男系でしょうか。
いかにも怪しいのはバリモア家のメイドのアンジェラですよね。バリモアは彼女を虐待しているかと思いきや、跪いて足に頬擦りしながら
「アンジェラ、わしの天使よ」
なんて言ってるし。屋敷の外にはアンジェラを見ている服を着ていない男が居るし!!
フィニはアンジェラが気になっているようだけど、彼が傷つかない結末になりますように。
次回 第8話 「その執事、調教」
黒執事なだけに怪しい響き……。
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by saigakuji_x20a | 2008-11-15 13:06 | 黒執事