コードギアス反逆のルルーシュR2 第4話「逆襲 の 処刑台」
2008年 04月 27日
ロロのギアスは小さいころからで、暗殺に向いているとブリタニアにスカウトされたみたい。殺した人の数なんて憶えていない。歯磨きをする回数をいちいち数えていないのと同じだから。家族も愛情も知らず、未来を思い描くこともなかったロロのウィークポイントは「愛情」だったみたいです。
誕生日の無かったロロに誕生日を作ってくれて、プレゼントもくれたルルーシュを殺すことがロロには出来ませんでした。

「お前に未来はあるのか?」
ルルーシュの頭に銃をつきつけたままのロロに話しかけ続け「C.C.を誘い出してやる」と、なんとかその場を凌いだルルーシュ。
「大丈夫、嘘はつかない。お前にだけは」(←激胡散くさっ!!)
黒の騎士団幹部の処刑の時間は迫るし、星刻のせいでC.C.たちも動けない。ロロがネックになって作戦が立てられないルルーシュは焦ります。そんな中PCの中のルルーシュとロロの仲睦まじい写真を見ていくうちに、ルルーシュは或る事に気が付きます。
それまでのロロにとっては任務が一番大切でした。任務を果した後に未来が来ると信じていたからです。学園内に潜んでいるルルーシュを見張っているチーム内からもロロを疎む人が出てきていますが、ロロは何人になろうが人を殺すことなんて何とも思わないし、任務が一番なので疎まれようが全然気にしません。
処刑の日。C.C.を誘い出してやるというルルーシュに協力し、ヴィレッタの目をごまかす手伝いをしたロロ。約束を破ったら直ぐにルルーシュを殺すつもりです。
そして処刑場にゼロは現れました。ギルフォードにナイトメアでの決闘を申し込むゼロ。武器を一つ選ぶということでギルフォードは槍を、ゼロは盾を選びます。
決闘直前、ゼロにギアスをかけられたブリタニア兵が処刑場の土台を中華連邦側にパージさせます。ブラックリベリオンと同じ戦術に動揺するギルフォードたち。パニックに陥った現場の傾く足元をゼロは盾を利用して滑り降りていきます。
無事に幹部たちを救出したカレンら黒の騎士団。しかしルルーシュはロロに追われていました。そこへ騎士操るナイトメアの一撃が襲い掛かります。ロロのギアスは物質を止めることは出来ない。ロロに直撃する筈だったところを庇ったのはルルーシュでした。驚くロロにルルーシュは
「植え付けられた偽り記憶とはいえ、弟だから」
と答えます。もちろん、ロロを堕とす為の作戦です。
動けなくなったゼロの乗るナイトメアにギルフォードが狙い打ち!! それを救ったのはロロが乗っているヴィンセントでした。自分のしたことに驚くロロ。
まんまとロロの育った境遇を利用して取り込んだルルーシュ。
「さんざん使い倒して、ボロ雑巾の様に捨ててやる」
次回 第5話「ナイト オブ ラウンズ」
(追記あり)
by saigakuji_x20a | 2008-04-27 18:42 | コードギアスR2【終】