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仮面ライダー キバ 第10話「剣の舞:硝子のメロディ」   

2008年 03月 30日

 今日のキバットリビアはバイオリンのニスのお話でした。バイオリン自体のトリビアは3週ぶりくらいですか?
 先週の続きの今回は良い話で、過去と現代の繋がりや流れも良かったなぁと思いました。そういえば、恵と静が出てきませんでしたね。 この二人が居ない方が話が締まってると思ったので、私の中での恵と静はギャグ担当ということだったのかと認識しました。
 そして「おニャン子ファンに怪物は居ない」とか言う、変な宗教団体をなんとかして欲しい。回を追うごとに怪しさが増してないでしょうか?
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 今回の一番の悪党は名護だっ! と思ったのは私だけではない筈。名護が見下した態度で大村のミュージックプレーヤーを破壊したりしなければ暴走することも無かったかもしれないし、暴走した大村を放置して人間への被害を拡大させた責任をどうするつもりだ!? 22年もライフエナジーを吸ってなくて、キバによって落ち着いて戦闘意欲が無くなった頃のファンガイアを倒しても、全然強いって感じがしませ~ん! (-“-)

 渡の家を訪れ、続きのバイオリン製作をする大村。正体についてお互いに「驚いた」と話す雰囲気がなんだか和やかで心地良さげです。そして大村は人間を襲わなくなった理由を渡に語り始めます。音也の弾くバイオリンの音の中に生きることを決意した日のことを…。

 今回の音也はカフェでのシーンを除けば、先週までのヤラレ役が嘘のようにカッコ良かったです。階段落ちシーンはゆり共々危なかったけど、ガンバリましたね。 本当は“ブラックスター”を弾いてみて欲しかったな。
 人間を襲わないと約束してくれたファンガイアを庇って次狼やゆりの邪魔をしたけど、あの後がどうなるか気になる。

 ファンガイアを庇った渡は名護に「君の顔はもう二度と見たくない」と絶縁されてしまいすが、それでも名護を呼び出し(呼び出しに応じる名護もどうかと思うけど)、ファンガイアとは何なのかを問います。
「奴らは人類の天敵だ。そう言えば分かるだろう?」
「何もそこまで決め付けなくたって…」
「黙れ! 貴様に何が分かる? 俺に逆らうな、俺は常に正しい、俺が間違えることは無い!!」
 暴君降臨って感じで渡を怒鳴りつけ、去っていく名護。これをきっかけに名護崇拝を止めてくれるといいのだけどな。

 暴走した大村ファンガイアにバイオリンが反応しても、渡は躊躇います。キバットに促されて駆けつけて変身しても本気で戦えるわけもなく、焦れたキバットが単独で立ち向かいます。苦渋の決断で必殺技を繰り出しますがワザと狙いを外すとファンガイアは我に帰って逃げ出してしまいました。
 そんなファンガイアにトドメをさしたのがイクサ。
「その命、神に返しなさい」
 「~青空の会」がどんな神を信仰してるか知らないけど、「神」の名をだすなら「HELLSING」のアンデルセン神父くらい徹底的にやって欲しいな。

「自分の力を信じなさい。君の中には、あの偉大なお父さんが住んでいるのですから」
 大村ファンガイアは、渡にそう言い残して湖上で割散していったのでした。湖底のブラックスターに降り注ぐ欠片は美しかったけど、沈めたのはもっと沖の方じゃなかったっけ? と突っ込んではイケマセンか?

by saigakuji_x20a | 2008-03-30 13:20 | 仮面ライダーキバ【終】

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