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仮面ライダー電王 最終話「クライマックスは続くよどこまでも」   

2008年 01月 21日

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 とうとう最終回です。私的には凄く良かったと思います。タロスたちが消えなくて、本当に良かった!! 思わず泣いてしまったくらいです。
でもだからこそ、声を大にして言いたい。

先々週流した、私の涙を返して!!! (笑)

キンタロスもウラタロスも生きてて良かったと心の底から思います。でも、悔しさも半分です。見事に脚本にヤラレてしまいました。それが悔しい。
 オーナーが不在なのをいいことに、ナオミちゃんが二人を迎えに行っちゃうなんて、そうか、こういうオチだったのか!!! オーナーはそれを見越していたのか!?
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◆最終話プレビュー
 最終決戦です。“今の時間”に戻ってきた良太郎たち。でも列車から降りて来たのは良太郎とモモタロスだけだったのし、モモは「俺たち二人だけなんだからな」なんて言うし、「リュウタに何かあったの!?」とスンゴイ心配しました。なのに“恐いから”ってナニよ~。
 戦いを前に良太郎はモモに言います。

「望みを言うよ」
「言っとくが、できねぇ望みは聞かねぇぞ」
「僕と…最期まで…一緒に戦ってくれる?」
「お前の望み、聞いたぜ」

 良太郎にこんなにカワイイお願いされて、断れるヤツなんか居いるか!? いや、居ないだろう!!

 今の時間を消滅させようとするカイ諸共にビルの屋上から身を躍らせる良太郎。それを助けたのはリュウタでした。カイによってある程度は破壊されたものの、時間は以前のままに変わらない。

「過去なんか覚えてなくても時間なんて手に入る。これからが俺たちの時間だ」
「違うよ。この時間も、未来も君のものじゃない」
「そっか、お前が邪魔したんだ。もっかいやんないとなんねぇだろ?」
「無駄だよ」
「なんで?」
「君は気付いてないんだ。姉さんと桜井さんが守ったものに、消えた筈の未来に特異点が残っているって」
「そんなもの。…未来の特異点ってどこに」
「姉さんたちは生まれてくる筈の家族を忘れることで隠したんだ。その子は誰の記憶からも消えたけど、だからこそ君さえ気付かなかった。いつも目の前に居たこの子、ハナさんに」
「じゃあ、お前が時間を繋ぎ止めてたってことか。だから俺たちの時間は繋がらなかった」
「そう、繋がるのは私たちの未来」
「最高だ、よお前等。最高。すぐつぶす。俺、死んで欲しいって顔してるよな!!」

 ゼロノスのカードを使い切った侑斗は素手でイマジンに立ち向かって行きます。(殴っても拳が傷つかないのが不思議。)そこでデネブが桜井から預かっていた“最後のカード”を渡します。

「侑斗これを」
「桜井がオレに託していた最後のカードだ。これで桜井の存在は全て消える。侑斗は桜井と違う時間を生きていくことができる。それが、桜井が侑斗に託した最後の希望だ」


 最後のカードを使う侑斗。良太郎はモモタロスやリュウタロス、そしてなんとナオミが連れて来てくれたキンタロスやウラタロスと共に戦います。そしてサプライズなジークまで連れて来てくれました!! デンライナーの行き先ってカード(チケット?)が無くても決められるものなの?

 皆が力を合わせてイマジンを倒すと、カイの体が崩壊し始めます。力の限界か何か?

「終わった。けどお前等も消える。イマジンは皆消える」
 イマジンたちが一斉に砂塵と化します。呆然とする良太郎と侑斗。 慌ててゼロライナーに戻った侑斗を待っていたのは、デネブが作って置いてくれた侑斗の食事。そこにはメッセージが添えられていました。
“侑斗へ、椎茸ちゃんと食べて”

 侑斗と同じく呆然とする良太郎。
「まだ話したいことがあったのに。“さよなら”も言えなかった」 
悲しむ良太郎をよそに、何故か消えなかったタロスたち。モモが持っていた“俺、参上”の札が笑える。
「何してるの?」
この時の良太郎はまさに 「今僕が流した涙を返せ!!」 と思ったに違いない。
彼らは何故消滅しなかったのか? その理由は、駅長に勝利したらしいオーナーが知っていました。

「記憶こそが時間。そしてそれこそが人を支える。もう誰の記憶に頼ることも無い、彼らが共に過ごした時間と記憶が存在させるんです」

 今まではカイの記憶に頼っていたイマジンのタロスたちやデネブは、これからは良太郎や侑斗と過ごしたを元に存在していくってことなのよね?
 でも結果的に一番辛い思いをしたのは愛理でしょ。彼女が愛した“桜井侑斗”は消えてしまった。

「守れたのね、私たちの未来。…分かってる。いつか…きっと…」
 涙を流した愛理。記憶が戻った?

 オーナーにチケットを返す良太郎。皆とお別れです。 良太郎に別れを告げる侑斗とデネブ。いいなぁ、コイツらはラブラブで。デンライナーも良太郎に別れを告げます。

「また会おうぜ!!」
 千切れんばかりに手を振るモモに違和感。似合わないな~。

「いつか、未来で」

 気持ちの良い終わりだったと思います。でも疑問はいくつか残りました。
 良太郎はどういう過程で、いつハナが愛理と桜井の子供だという結論に至ったのでしょう? ハナは最初からそれを知っていたの? となると、ハナは良太郎の姪で、侑斗の娘ってコトでしょ? パパと叔父さんよりも年上って…複雑だったよねぇ。 病室の愛理の元に行った時にでも「ママ…」とかって言ってくれたら分かり易かったのにぃ。
 イヤイヤ、当初ハナは「自分の時間は消滅した」って言ってたよ。それってもう一つの未来の可能性だった? 愛理たちが未来を守れなかった時のパターンだったってコトなのか?
 そしてデンライナーに乗っていたモモたちは,改めて自分のチケットを取得したんだよね? あ、リュウタのチケットはやっぱカイが用意したってコトなのかな?
 ゼロライナーの存在も謎のまま。ゼロライナーが生命体で、意思を持っていると考えれば良いのか?

 残念だったのは、最後まで白鳥百合子さんが出演出来なかったことですね。是非とも、何らかのカタチで番外編とか、後日談とか製作なんないかなぁ。その時には白鳥ちゃんのハナが見たいです。

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by saigakuji_x20a | 2008-01-21 01:28 | 仮面ライダー電王【終】

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