仮面ライダー電王 48話「ウラ腹な別れ…」
2008年 01月 13日
ホントにホントの分岐点は愛理じゃなくて、愛理と桜井さんの“赤ちゃん”だったようです(ここで「うろつき童子」を思い出したのは私だけかも…)。良太郎が秘密に買っていた時計の送り主はその赤ちゃんで、8月というのは多分出産予定月だったのでしょう。ラスト直前でもサプライズはまだあるぞ。
オーナーと駅長の勝負は未だ続いてます。列車放ってていいの? 大変な事態になってるのに~。
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キンタロスとの突然の別れのショックも冷めぬうちにも現代へ急ぐ良太郎たち。そしているうちにもタロスたちの崩壊は進み、良太郎にもそれを知られてしまいました。拳を握り締めて決意を新たにする良太郎です。
「参ったな、結構平気だった筈なんだけど…」
以外なことにウラが崩壊が進む自分に平常心を保ててない。ま、当然だけどね。
「千の偽り、万の嘘。僕がウソをつき続けてきた理由、教えようか?」
違法乗車していたイマジンたちがデンライナーに爆弾を仕掛けたことを知ると、それを阻止する為にウラは最後のウソをつくことを決めたようでした。
脱線したデンライナーからウラが良太郎たちを降ろしたのは2007年1月9日。
「あれ、なんで実体化してんの?」
「え?」
「ほんとだ?」
ウラに裏切られたことにショックを隠しきれないモモ・リュウタ・コハナ・ナオミ。でも良太郎だけは違ってて、
「皆おかしいよ。ウラタロスと一緒にいた間のこと忘れちゃった。僕は覚えてるよ全部。ずっと一緒に戦ってきたこと。だから心配してない」
デンライナーを取り戻して現代に戻る。でもその前に記憶を失くす前の愛理に会って、良太郎の無くした過去を知ろうとします。店についた良太郎とコハナの耳に聞こえてきた過去の愛理と良太郎の会話から愛理のお腹には赤ちゃんがいたらしいことが分かります。でも現在の良太郎にはそんな記憶はありません。
店から飛び出して来た過去の良太郎。もう一人の自分を目にして失神。1話の頃のヘタレなのが妙に懐かしい…。そいえば最近は失神しなくなったもんね、1年で強くなったんだ。
失神した過去の良太郎と摩り替わって店に戻り、愛理の話を聞く良太郎です。
「赤ちゃんを忘れるって、どうしてそんな…」
「この子をイマジンから守るために。イマジンが壊した過去を、明日や、明後日に居る良ちゃんが修復してくれる」
「でももし僕が忘れてたら…」
「欠けた記憶で修復された時間には赤ちゃんは居ない。イマジンから赤ちゃんを隠せるのよ。そうしなければイマジンは何度も何度も襲ってくる」
「でもどうしてそこまで…」
「この子は良ちゃんと同じ未来の特異点なの。だから、明日侑斗はカードを使う。忘れなきゃいけないから、未来を守るために。この子も侑斗のことも」
ウラがデンライナーに乗り込んでいたイマジンたちをまんまと全員引っ張り出し、モモたちと戦っているうちにナオミはデンライナーを奪還しました。良太郎たちも回収しウラも回収して戻ろうとしますがウラは良太郎からベルトを奪うと自ら変身しちゃいます。
ここからは先週のキンと同じパターンか……。って、エーッ、どうして乗れるのに、乗らないのーーー!!??
「お前たちには感謝してんだよね。これ以上あっちにいたらクールでカッコイイ僕じゃいられなくなりそうだったから」
「僕、ウソ泣きしかしたことないし。時間を手に入れるのも善し悪しだよね」
確かにウラはモモたたちよりも崩壊が進んでたみたいだったもん…。素直になれない性分の、ウラタロスらしいお別れでした。
次回最終回「クライマックスは続くよどこまでも」
ゼロノスは多分最後のカードを使ったみたい。変身直前に、デネブが一瞬息を飲んだからね。
by saigakuji_x20a | 2008-01-13 12:52 | 仮面ライダー電王【終】