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仮面ライダー電王 40話「チェンジ イマジン・ワールド」   

2007年 11月 12日

OP曲の歌手がAAAからタロスたちに変わりました。なんか、体育会系な「Climax jump DEN-LINER form」じゃない? イージャン、イージャン、スゲージャン!ってキーが低いっスよ(――;)

 1周休み後の今回は、サブタイトルのイメージとは違って重要発言の多い回でした。

 侑斗が消え、最初から“居なかった”ものとして過ぎていく時間。デネブは良太郎に憑いているイマジンとなりデンライナーで他のタロスたちと楽しくやっている。
「おデブちゃんが良太郎に憑いてから食事が豪華になったよね」とはしゃぐウラタロスたちの楽しそうな様子を見ていても、良太郎は勿論納得できない。
「デネブくんが侑斗くんの事を憶えていたら、今、あんな風ではいられませんよ」
「それじゃあ、侑斗が居た時間って何なんですか? 桜井さんが姉さんと居た時間は?」
「そんな時間は存在しません。人の記憶こそが時間なんですから。そういえば、侑斗くんは特異点ではなかったことになりますね」
 今回の出来事から、特異点が何なのか少し分かりました。
「特異点ってこういう事だったんだね。過去に何かあっても影響されないけど、皆と同じではいられないんだ…」
「私たちは忘れられないから…」
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 桜井侑斗は特異点ではないけれど、もしかしたら特異点以上に貴重な存在だったんですね。
「アレが邪魔だったんだよ、桜井侑斗? アレが分岐点へ繋がる未来の鍵だったんだよ。アレが消えれば未来は俺の時間、イマジンの時間と繋がる」
「じゃあイマジンはずっと桜井さん追って過去へ?」
 じゃあ、今まで契約者の過去へ飛んだ時に桜井さんが居たのは偶然じゃなくてその逆だったの? 桜井さんの過去に関わっていそうな人を契約者に選んで過去に飛んでいたという事なの?

 結局カイが作り出した“侑斗の居なかった時間”は長く続かず、“ゼロノス”のおかげで侑斗は戻って来ました。
「おれば特異点じゃないが、ゼロノスは過去の影響をセーブすることが出来る。時間はかかるけどな。カードを使うのはデメリットばかりじゃないってことだ」
「侑斗…良かった…」
侑斗は戻って来たものの、安心ばかりはしていられません。今までとは違う赤いゼロノスのカードに気付いた良太郎に
「そろそろ未来の俺の記憶だけじゃ足りなくなってきたらしい」
「それって……?」

 ゼロノスが“錆びても強い”ゼロフォームに変わったらデネブまでが新しい武器に変わりましたね。
「ついでに言っておく。これは自分でもビックリだ」
「勢いでやっちゃったから、キャンデイ出せないなぁ」
デネブはどこまでも“デネブ”ですよね。

今回侑斗が過去の方を、現代の方は良太郎に任されちゃったので久しぶりのクライマックスフォーム(てんこ盛り)でした。やっぱ未だコッチの方が安心して見られるよー!!(>_<)
 シリアスな内容の中にも心和むギャグなシーンは用意されていて、クライマックスフォームの電王に対してニュートイマジンとゲッコーイマジン(鈴村さん、遊佐さん二役!!)には「話には聞いてたけど、気持ち悪い」と言われちゃった。イマジン的にはそうなんだー。

 現代での侑斗の記憶が消えていることに愕然とする良太郎。次回「キャンデイ・スキャンダル」、サブタイトルがリリカルだと内容がシリアスなんじゃないかととても心配になります。

by saigakuji_x20a | 2007-11-12 01:27 | 仮面ライダー電王【終】

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