幕末機関説いろはにほへと DVD巻の七 感想
2007年 10月 23日
第十九話 赫逆の五芒星
第二十話 波浪ありて
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ルークが死んだ! “首”に魅入られちゃったから、多分最初に死ぬのはルークだろうとは思っていたけど、こんなに早いとは思わなかった。
耀次郎と宿命を共にすると誓った赫乃丈。しかし同じだと思っていた宿命は実は違うものだった。“首”の前で豹変する赫乃丈を知らず、彼女を信じて背中を向けていた耀次郎は斬られて海に落ちてしまいます。
「哀れ、“永遠の刺客”の真の宿命を知らず、宿命に殺される」
信じられない思いと共に、蒼鉄の言葉を聴きながら…。
函館に着いた赫乃丈は自らが犯してしまった現実を受け入れられず生気を失い、月涙刀・陽を海に捨てようとしますが、蒼鉄の「刀を手放しても宿命からは逃れられない。秋月耀次郎は生きている」という言葉に生気を取り戻し、そしてそこに蒼鉄に導かれた一座が合流します。
陸奥の国(青森県)に流れ着いた耀次郎。いくらアニメでもありえないだろう、だって海に落ちたのって仙台(宮城県)だよ? とかいう突っ込みは戊辰戦争で討ち死にした人間の数くらいあるだろうけど、耀次郎が生きていたので(主人公は未だ死なないだろうから)この際そこは無視しましょう。
海女の親子に助けられた耀次郎。そこでの親子の生き方から、己の宿命と新たな生き方を改めて考え悟るのでした。
耀次郎が傷を癒しているうちに、“首”に取り憑かれた榎本武揚は次々とカリスマ的な活躍をみせ蝦夷を平定し、大躍進を遂げていくのでした。まぁ、あと半年のことなんだけどね。
Web拍手のお礼
10/22 4時様、5時様、22時様 ありがとうございました!
by saigakuji_x20a | 2007-10-23 01:14 | 幕末機関説いろはにほへと【終】






