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幕末機関説いろはにほへと DVD巻の五   

2007年 10月 22日

第十二話 龍馬之言伝
第十三話 覇者の首入魂
第十四話 北へ


 ちょっと頭の中が飽和状態です。でも24日までにDVDをあと3枚観なくてはならないので頑張ります(+_+)

 季節は夏。前半のクライマックスです。いよいよ赫乃丈は真に中居屋を仇討ちとなるかどうか。
 おりょうから耀次郎への伝言を言付かった赫乃丈は伝えます。
そもそも耀次郎が龍馬の用心棒をしていたのは、龍馬の周りに覇者の首の気配があったから。でも龍馬の用心棒をしていては耀次郎の命が危ないと心配した龍馬が自分から覇者の首を遠ざけ、それに耀次郎が気を取られて離れたスキに龍馬が暗殺されてしまったという真相を知り、龍馬の心遣いに人知れず涙する耀次郎に萌え萌えです。耀次郎ってなんか可愛さがUPしている気がしませんか。




 蒼鉄から送られてきた新しい演目の脚本。(舞台メイクはまるで京劇です)その配役“永遠の刺客”には耀次郎の名が記されていました。あえて引受けて舞台に上がる耀次郎。耀次郎が切り裂いたセットの向こうには、海上で蝋燭に映し出された蒼鉄と中居屋と神無と「覇者の首」でした。オマケにイギリスが覇者の首争奪戦に大砲でもって横槍を入れてきます。打倒・中居屋に燃える遊山赫乃丈一座と首の封印に燃える耀次郎。そして奪還に燃える中居屋と神無とイギリス。それぞれの思惑が入り乱れて盛り上がる海上シーンでした。赫乃丈を庇いながら応戦する耀次郎が印象的。赫乃丈がトキメクのも納得です。
 恵比寿が中居屋を鎖で船に縛りつけ、そこにイギリスの大砲が撃ち込まれます。赫乃丈等の絶叫の中恵比寿は中居屋と共に海に散ったのでした。結局“覇者の首”は蒼鉄の思惑通り榎本武揚に取り付き、榎本は開陽丸を北へと出航させるのでした。覇者の首に取り憑かれた榎本こそが、よく時代劇などで描かれている榎本武揚でした。

 新門辰五郎の木遣りの中で葬られる恵比寿頭巾。一座は今度こそ解散し、赫乃丈は耀次郎を追って北へ向かうのでした。そして太夫も蒼鉄を追って北へ。神無もイギリス特殊部隊の隊長(?)としてフランス船を乗っ取り北へ向かいます。
次の舞台は北海道。季節は秋になろうとしていました。
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by saigakuji_x20a | 2007-10-22 01:05 | 幕末機関説いろはにほへと【終】

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