黒執事Ⅱ 第5話「狼煙執事」
2010年 08月 01日
トランシー家に着くと当主のアロイスは不在。しかしシエルを待っていたのはソーマやアグニ、劉と藍猫、エリザベスなどシエルがよく知っている人たちでした。でもその中にマダム・レッドが居ない事を不思議がるシエルに、エリザベスたちは複雑な表情を浮かべるのでした。

それもその筈。皆はシエルが記憶を失っているという事をセバスチャンから知らされていて、シエルにその事を知られぬように振舞っていたからでした。でも最初は絶対に知られないようにする、と決心していたソーマはシエルに会ってしまうとグダグダで、エリザベスはハラハラしますがアグニの機転でどうにかクリア。セバスの「異国の方はよく分かりませんね」の一言でシエルの不審感は一気に払拭されました。
でも視聴者の疑惑は未だに払拭されてないですね。死んだ筈の人が復活出来た理由は不明ですもの。

留守とは大嘘のアロイスは仮装の為の衣装をイロイロと物色中。クロードにもドレスを着ろと言ってみたところ、絶対零度のような視線を向けられてしまいました。(笑)

突然傍に控えていたハンナに服を脱ぐように命じたアロイス。言われるがままに服を脱いだハンナを見ても冷たい視線に変わりはありません。背中の胡桃ボタンを一つ一つ外せるなんて関節が柔らかいな、この時代って下着は無かったっけ?
屋敷内を探っていたセバスをこそ泥呼ばわりするクロード。でもセバスは全く動じないで手入れの行き届いた部屋に感心したと堂々としたものです。クロードが事あるごとにセバスに突っかかっているように見えるのは、1話で皿の端についたソースを指摘されたことを、余程クロードは根に持っているからなのか。
セバスは改めて坊ちゃんは渡さないとクロードに告げます。一応警告のつもり?
舞踏会が始まり、シエルは海賊の恰好で参加。誰が選んで着せたの? フィニやメイリンやバルドは孫悟空、猪八戒、沙悟浄に扮装してシエルに三蔵法師を用意していましたが敢え無く却下! 私としては有りだと思ったけど。

藍猫の花魁はキレイだなぁ………。
メイドがシエルの服に飲み物を零してしまい、染み抜きの為に別室へ連れて行かれてしまいました。でもメイドの正体はアロイスで、ハンナに脱がせたメイド服を着ていたのでした。シエルが赤くなる程に似合っていてカワイイけど、明らかに胸の部分が余っているよね!?

アロイスに眼帯(?)を奪われてしまったシエルは彼を追いかけます。地下への通路ではセバスの幻覚(?)と屋敷内に見覚えがあるような気がして混乱して吐いちゃうしぃ。トランクの中で聞いた(見た?)事を憶えているのでしょうか??
屋敷から出て森に向かうとシエルを待っていたのはアロイスとクロードと三つ子の使用人。そしてシエルにはセバスが寄り添っています。シエルを欲しがるアロイスは、拒めば屋敷に居るシエルの知人たちが死ぬことになると脅します。そんな脅しなど気にしないシエルはセバスに契約内容を確認させると自分を護る事を命令しました。アロイスはアロイスで何か呪文(?)を唱えるとクロードにシエルを奪うように命令します。
次回では執事同士の対決となるでしょうが、未だ5話なので決着が着く事はないでしょう。
それにしても三つ子の使用人たちは優秀ですね! 彼らの正体は何なのかな??
のろし【狼煙・烽火】昔、戦争や急な事件を知らせる合図のために火をたいて高く煙を上げたもの。(旺文社国語辞典より)
で、今回のサブタイトルの意味するところとは?? クロード(アロイス)がセバス(シエル)に宣戦布告ってコトですか?
次回 第6話「夜露執事」
ファンムハイヴ家の執事たるもの、たまには初心に帰って牛たたき丼をつくらずにどうします。
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by saigakuji_x20a | 2010-08-01 15:54 | 黒執事