鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第64話(最終回)「旅路の涯」
2010年 07月 04日
今回もOP無しで始まりました。原作とは若干異なったエピローグでした。
ロイが入院している訪れたノックス先生。失明したことでさぞかし落胆しているだろうと思いきや、ロイは病室でマスタング組とイシュバールの事について精力的に勉強していました。

ノックス先生はDrマルコーを同行していました。マルコーは持っている賢者の石でロイの視力を取り戻せるかも知れない、しかし引き替えに自分をイシュバール政策に加えて欲しいと申し出ました。その申し出を受けたロイは、自分を治療するより先ずハボックを治療してくれるように希望しました。(この部分は原作では描かれてませんでしたね)
スカーはオリウィエの家で治療を受けていました。当初は錬丹術を研究するためにスカーを生かしていましたが、イシュバール政策にマイルズを連れて行きたいとのことで、復興の為にスカーも連れて行こうというのでした。スカーも自分が生かされた意味を知る為に協力を約束しました。
リンはメイに、自分が皇帝になったあかつきには、チャン家は勿論のこと他の家の面倒もみてやると約束しました。
2ヶ月後、リゼンブールの帰って来たエドとアル。アルは筋肉が相当落ちていたようで歩くのも大変そうです。杖をついてあるいていました。おぶって行ってやろうかと言うエドに自分の足で帰ると言うアル。
エドに先に行って良いと言うアルに、「一緒に家を出たんだ、一緒に帰ろう」と言いました。
ロックベル家で最初に出迎えてくれたのは犬のデンでした。アルのことを憶えていたデン! 吠えるデンとエドとアルの声を聞いて外に出たウィンリイは、体を取り戻したアルやエドに「おかえりなさい!」と涙ながらに飛び付いたのでした。
2年後、エドとアルは或る事を考えていました。お世話になった沢山の人々にお礼を言った後には西からと東からとに分かれて、沢山のことを見たい聞きたい勉強したい。ニーナを救えなかった事をずっと悔やんでいたエドたちは勉強して同じようにキメラにされた人を元に戻す方法も探そうとしていました。アルは先ずシン国に行く事にしました。エドの機械鎧の足で砂漠越えは難しいので西ルートということに。
ホムンクルスのプライドはセリム・ブラッドレイとしてブラッドレイ夫人に育てられていました。勿論軍の監視付ですが。今のところは傷ついた小鳥を心配するような優しい子供に育っているようです。
旅に出るエドを見送りに駅に来たウィンリイ。機械鎧のメンテの事を細かく注意しますが、なんかエドは上の空。エドは着いた汽車に乗り込む前に思い切って、
「等価交換だ。俺の人生半分やるからお前の人生半分くれ!」
と、プロポーズ! ウィンリイの返事は、エドのいかにも錬金術師らしいプロポーズに呆れながらも
「半分どころか全部あげるわよ」とのこと。ハッとして、9割、8割…………と言い直してしまいましたが。
数年後の皆の写真。エドとウィンリイには子供が2人。アルとメイも良い感じに。 原作には無かったロイの髭が似合わなさ過ぎる!!!!! ヨキの髭と変わらないじゃないか!!(泣)
原作では描かれていた、並んでいるホーエンハイムとトリシャのお墓はアニメでは描かれませんでしたね……。ちょっと残念。
ED曲は想定外の「ホログラム」。 最終話の作画監督が6人!!! これには驚いた。最終回とはいえ、気合入ってんなぁ。
後番組は「戦国BASARA弐」です。勿論、視聴を予定しています!
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by saigakuji_x20a | 2010-07-04 18:33 | 鋼の錬金術師【終】