戦う司書 The Book of Bantorra 第24話「真実と恋と第二封印書庫」
2010年 03月 14日
往年のプレイボーイもすっかりハミュッツの右腕に収まってしまったと呆れられてしまっているマットアラスト。 しかし誰に何と言われようと、彼のハミュッツへの想いは本物でした。
「ハミュッツを想っても、お前には何も残らない」と言われても“天国”を倒そうとした前代行のホトナを“次期代行”の為に殺したのはマットアラストでした。
天国の正体も、武装司書の真実も全て知っているマットアラストでさえ、ハミュッツが何者かは知りませんでした。
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“菫の咎人”であるチャコリーの能力はミレポックの思考共有の上位版でした。相手の意思など関係なくチャコリーの感情に操られてしまうようです。ミンスも危うく操られてしまうところでした。
チャコリーに近づいたハミュッツに「私を愛して」と呼びかけるチャコリー。しかしハミュッツには通じずにチャコリーは殺されてしまったのでした。
ラスコールによって取り出されたチャコリーの“本”を渡されたハミュッツは自分と別れた後のチャコリーの人生を読みます。
バントーラ図書館を訪れたチャコリーはホトナに“ルルタ”の元に案内させました。チャコリーの能力は、ルルタにチャコリーを愛させて共に死ぬ為にマキアに作られたものでした。しかしチャコリーを拒否するルルタ。チャコリーがルルタの心を読むと、彼の心を占めていたのは二―ニュという女性でした。
ショックを受けたチャコリーは壊れてしまったのでした。
ハミュッツもルルタを殺す為に作られ、チャコリーとは別の能力を持っているようです。それが何かは未だ秘密のようで、チャコリーにも別れ際に硬く口止めしてましたね。
“天国”の元へ辿り着いたエンリケ。何故か衛獣は不在でした。待っていたのはマットアラストで、秘密を知ったエンリケを抹殺しようとしますが、そこへ姿をあらわしたルルタ!!! 衛獣が本来なら現れる筈のない階層に現れたりします! エンリケとマットは“天国”の木に絡め取られてしまいました。
てか、どうして突然出て来たんですか?? エンリケのせいですか???
そこへハミュッツによって館内放送が流れます。ルルタが過去神バントーラを倒した現館長であること、衛獣の正体等等の真実。そしてバントーラ図書館の閉館を宣言したのでした。
ルルタの「涙無き結末」により、永遠の眠りにつく人々。その中でマットはハミュッツを他の男に殺させまいと正気を保つ為に自分の腕を撃ちハミュッツの元に向かいます。その行動に刺激を受けたエンリケも後を追いました。
ルルタとの決戦を前にコーヒーを飲むハミュッツ。最後のコーヒーが美味しくて良かったと思い出に耽ります。平日はイレイアの紅茶を飲み、休日はコーヒーを飲んで、ルルタを殺す為に作られた自分がこのまま平和な時間を送っても良いかも…と思ってしまっていた日々を思いました。
それにしても、ハミュッツの隠された能力って何なんでしょうね???
次回 第25話「静寂と惰眠と絶望の物語」
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by saigakuji_x20a | 2010-03-14 01:13 | アニメ