爆破した列車の瓦礫の中からブラッドレイの死体を捜すグラマンですが、部下のものが一体見つかっただけです。死体が見つからない内は安心できないと、セントラル攻めはロイとオリヴィエに任せて自分は捜索を続けると言います。
　しかしそれは、表向きは問題の無いブラッドレイ政権へクーデターを起した二人を、後からヒーロー然として出て行ったグラマンが掌握して自分が政権を握ろうとの考えからでした。
　そんな考えはマイルズの想定の内でしたが………………。
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　ホーエンハイムに会いに行ったエド。会うなり、右手（機械鎧の方）のグーで殴ります。普通の人間だったら骨が砕けてるよ～～ん。（笑）
　全ての事情を聞いたエドはアルの様に柔軟には受け入れ難いようでした。それでもホーエンハイムの“賢者の石”を使っても元の体に戻ろうとはしませんでした。そればかりか、明日に迫った約束の日には手を組んでホムンクルスたちの企みを阻止することに同意するのでした。

　ど～にも気まずいエドはピナコから託されたトリシャの遺言をホーエンハイムに伝えます。それを聞いて涙するホーエンハイムを見たエドは、今まで考えていたような人とは違うと戸惑ってしまうのでした。
　トリシャがホーエンハイムと交わした約束は“待っていること”でした。でもその約束は守れなくても、共に老いていくことは出来なかったけどいつか自分と同じ場所に来ることを信じていることも意味していました。

　エドたちの前に突然現れたアルフォンス。喜ぶエドとは対照的にグリードの様子が変だし、アルの態度も変。いぶかしく思ったエドにリンが離れろと警告します。
　アルの体の中にはプライドが入っていて、グリードの抹殺とエドの捕獲の為に現れたのでした。影であるプライドの攻撃を無効にするために周囲を暗闇にしたものの、エドも動けない状態です。しかしライオンのキメラのおっさんがセリムの姿のプライドに攻撃を仕掛けます。夜行性動物は夜目が効くからというグリードの策でした。
　一方、エドとグリードとゴリさんを襲ったのはグラトニーでした。臭いを追って襲ってくるグラトニーに苦戦するグリードに、自分の方がグラトニーの場所が分かるからとリンが入れ替わるように提案します。確かにリンの方がグラトニーとの戦いには有利でしたが、武器を持っていないのでやっぱり苦戦。
　そこへ何者かが現れてグラトニーを切り刻みます。それは機械鎧を手に入れたランファンでした。
　ランファン、お帰り～～～！！！　でもよくリンの居場所が分かったね。

次回　第４８話「地下道の誓い」

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