こばと。 第14話「…黄昏の探しもの。」
2010年 01月 20日
園児に混ざって見知らぬ子供もお芋を掘っていて、藤本に咎められると逃げて行ってしまいました。
保育園に帰って焼き芋をした後、余ったお芋をご近所に配ることにしました。藤本と小鳩の二人で配っていると、途中の家でお芋泥棒をしていた少年に再会します。

家出少年は母親の仕事の都合で越して来た現在の家に馴染めず、以前に住んでいた家に戻りたいと言います。小鳩は啓太と名乗った少年の願いを叶えてあげようとします。
引っ越したのは啓太が幼稚園の時だったので記憶が曖昧ですが、どうにか辿り着きました。でも人が住んでいなくて荒れた家に落胆する啓太。
啓太に現在の家を出た理由を聞くと、祖父がイジワルをするからだと言います。でもそのイジワルの内容を聞くと、早く起きろとか、早く寝ろとか、啓太の嫌いな小魚や野菜を残さず食べろとかいうものでした。啓太の話を聞いた藤本と小鳩は、優しい清花先生も保育園の子供にも同じようなことを言っていると、それがイジワルかどうか考えてみるように言ってみます。
それにこれは啓太と母親のコミュニケーションの悪さだと思う。イキナリ家出じゃなくて、先ず母親に言うものじゃないのかな? 別に母親と啓太の仲が悪いワケじゃないんだしさぁ。
家に帰ろうと藤本たちと歩いていると、啓太の祖父が啓太を探していました。藤本が啓太のリュックに書いてあった連絡先に電話を入れておいたのでした。(そうじゃなきゃ、連れまわしたってコトで犯罪者になっちゃうもんねぇ)
自分を心配してくれる祖父に、ようやく心を開いた啓太。頭をゴツンとされても、それが祖父の優しさからだと理解したようでした。
今回の啓太の事件(?)を通して、藤本の優しさに気付いた小鳩でした。そんな小鳩にいおりょぎさんは50点。藤本と半分コだそうです。(笑)
今回のいおりょぎさんは、焼き芋や梨を食べてとっても幸せそうでしたね。
次回 第15話「…秘めたる祈り。」
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by saigakuji_x20a | 2010-01-20 00:20 | こばと。【終】