ロイの錬金術の師匠はリザ・ホークアイの父親でした。軍に入隊したロイに錬金術の基礎以上のことを教えなかった師匠は自分の研究はすべて娘のリザに託したと言い残し他界したのでした。リザの背中には一面に練成陣のような刺青がありますが、そのところどころには火傷の跡がありました。

　ところで、師匠からは基礎しか教えられなかったロイが国家錬金術師になるまでの経緯は？？
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　リザから借りていた銃を返そうと家を訪れたエドは、リザからイシュヴァール殲滅戦の話を聞きます。

　イシュヴァール殲滅戦が始まり、イシュヴァールの地は悲惨を極めていました。そこでロイはリザと再会します。リザは自分の意思で軍に入隊していたのでした。殲滅戦に疑問を持つリザたちに“紅蓮の錬金術師”キンブリーは戦場は人を殺す場所だと、こともなげに言うのでした。

　キンブリーはＤｒマルコーらによってイシュヴァール人を材料に作られた賢者の石を使っての劇的な能力でイシュヴァール人を粛清していきます。やがて戦いは終わり兵たちは故郷に帰ることになりました。そこでロイは決意します。自分が守れる範囲を守ろう、それが下々まで広がれば…と。

　リザはロイの部下となり、ロイの背中を預かることとなったのでした。

　スカーにイシュヴァール殲滅戦の目的を話したＤｒマルコーは………。　エンヴィーがＤｒに食事を持っていくと、そこには死体が！？　スカーに殺された！？

　今回はイシュヴァール殲滅戦の話を流しただけってカンジで、盛り上がりも何も無かったような…。

次回　第３１話「５２０センズの約束」

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