ヒューズ殺害の容疑で拘束されたロス少尉の尋問は続いていました。ヒューズを撃った弾の口径とロス少尉が所持している銃の口径が同じこと。使用申請した弾数が殺害に使われた弾数と同じこと、弾の使用経緯が証明されないこと。殺害された日のアリバイが証明されないこと。などなどの不運が重なってロス少尉の立場は不利なままでした。そしてロス少尉が犯人と断定との記事が新聞に掲載されてしまいました。
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　新聞を読んだファルマン准尉はさっそくロイに電話。これからどうしようか悩んでいたエドたちもホテルで新聞を見つけてビックリ！！

　ナンバー６６はロス少尉が拘留されている牢を襲撃しロス少尉を脱獄させます。ついでにリンも脱獄させちゃいました。逃げる途中でエドたちとバッタリ会ってしまいましたがナンバー６６は何故かとっても急いでいて、ロス少尉に逃亡ルートを指示して逃がします。ロス少尉が指示された路地を走って行くと行く手にはロイが待っていました。
　大きな爆発と炎が上がり、駆けつけたエドが見たものは丸焦げになった人間。手首にはロス少尉の囚人ナンバーと名前が彫られた腕輪が…。逆上して殴りかかるエドをロイは逆にグーで殴り飛ばします。都合の悪い時ばっかり上官風を吹かせるのよね～～～。
　軍医も焼死体をロス少尉と断定。軍部はロイが親友の敵を自分の手で取る為にロス少尉を脱獄させたのではないか…という憶測が流れます。ロス少尉の上官であるアームストロング少佐もスンゴイ形相でロイに謝っていました。そんな少佐に休暇を勧めるロイ。

　ホークアイが休暇ほを取ったのをチャンスとばかりに女の子に電話をするロイ。一方でエドとアームストロング少佐に無理矢理休暇を取らせてセントラルから追い出し、何かを企んでいるようです。ホークアイも知らされてないのか…。

　リゼンブールに行くと言っていた少佐ですが、クセルクセス遺跡という所に行くようです。何があるの？？

次回　第１８話「小さな人間の傲慢な掌」

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