黒執事 第22話 「その執事、解消」
2009年 03月 14日
パリの万博に向かう準備をするシエルを意味ありげに見つめるセバスチャン。パリ行きの船上で「心、此処にあらずですね」と言われてもシエルはアバーラインや劉はゲームの駒だったと言い張るのでした。でも心のブレをセバスチャンは感じ取っているみたいです。
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万博会場を見て回るシエルとセバスチャン。「天使の剥製」を見に行くと展示されていたのは、背中に翼の生えた白い猿でした。“つまらない”と立ち去ろうとしたシエルですが、剥製が動き出し現場はパニックに。「この場は私が」と言うセバスチャンを残して逃げるシエル。
エッフェル塔に上るゴンドラに逃げ込んだシエルはそこで女王に出会います。喪服を着ていてヴェールに顔は隠れていますが声は少女のような女王。そこでシエルは女王の口から驚くべき真実を聞かされます。
英国の穢れを背負ってきたファントムハイブを消すように命じたのは女王だった!!
探していた両親の敵が目の前に! しかし女王はアッシュにシエルを殺すように命じます。そこへセバスチャンが助けに入り、シエルは命じます。
「アッシュを殺せ! 女王を……殺せ」
アッシュVSセバスチャン。アッシュが切ったエッフェル塔の一部が落下して下の人間たちはパニックに。それを見たシエルはセバスチャンに撤収を命じました。その命令に驚くセバスチャン。
アッシュは背中に翼を生やして、女王を抱いて飛んで行ってしまいました。
宿に向かう途中の馬車の中で戦いを止めた理由を尋ねるセバスチャン。「人目についたから」と言い訳をすシエルを見るセバスチャンの目は冷たい!! 絶対零度って感じです。
シエルは女王に忠誠を誓っているんじゃないと言います。「英国王室」に忠誠を誓っているのなら身分を保障してくれる別の王でも構わないのでは??
ベッドに入るシエルのシャツのボタンを留めるセバスチャンに、「悪魔に執事の真似事が出来ると思わなかった」と言うシエルがなんかイヤ。
シエルが目覚めるとセバスチャンの姿はありませんでした。契約の印は残ったままだったので、腑抜けたシエルに見切りをつけてしまったのでしょうか??
一人でロンドンに帰ろうとするシエルですが、港までヒッチハイクをしようとしたら騙されて逆方向に乗せて行かれて放置されてしまうし、ホテルに泊まろうとしても有り金を騙し取られてしまったので宿泊拒否されるし。身分を言っても子供なので信じて貰えないようでした。
道を彷徨っていると黒猫と出会いました。猫を追いかけて行った先には探していた港が。
「こんなに近くにあったのに見つけられなかった」
シエルがセバスチャンが居ないと何も出来ないのは、亡霊兄弟の時でも描かれましたよね。でも今回は無期限でセバスチャンは居ないので、シエルが無事にロンドンに戻れるかどうかも分からないですよ?
ところで、シエルを導いたカタチとなった黒猫さん。赤い目をしていたけど、セバスチャンの使い魔さん(もしくは本人)だったら良いなぁ。
一方シエルの屋敷の方は、プルートゥの首輪が光ったと思ったら魔犬の姿になってしまって、火を屋敷に放っていました。その背中にはアッシュが乗ってます!!
次回ではパリのみならず、ロンドンも焼くってか!?
理由は違うけど、ヘルシングみたくなってない?? ロンドン壊滅するの??
セバスチャンが求める魂のままで……って、それはセバスチャンの為にですか? 意味深ですね~~~。
悪魔で執事の、主人ですから。
次回 第23話 「その執事、炎上」
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by saigakuji_x20a | 2009-03-14 15:02 | 黒執事