アンジェラに拉致られたシエルを追ったセバスチャンとグレルが辿り着いた先はシネマティクレコードが保管されている「死神図書館」でした。

　先に入ろうとしたセバスチャンを狙って来たのはウィリアムのデスサイズ！
　悪魔＝害虫なら　天使＝羽虫　だそうです。結局はどっちも虫扱い！！（ｱﾊﾊ!!
死神は一応“神”なので、天使といえども上から目線です！！

　そしてビックリだったのは葬儀屋の正体が格は違うけどグレルたちと同じ「死神」だったこと！！　これってアニメのオリジナル設定ですよね？
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　天使はシネマティックレコードを書き換えられる唯一の存在だそうで、アンジェラはシエルの両親を殺された日の忌まわしい過去を美しい過去へと書き換えようとしていたのでした。書き換え中では流石のセバスチャンでも手が出せずにただ見守るだけしか出来ませんでした。
　しかしシエルは自らの意志で書き換えられそうになった記憶を元に戻し、セバスチャンの元に戻ります。これにはアンジェラも驚いたみたい。

　アンジェラはセバスチャンたちを“天使の結界”で死神図書館に閉じ込め、信徒たちを浄化という名の虐殺に向かいます。脱出するには上級死神が「ブックマークレット」等を使ってシネマティックレコードにセバスチャンたちを登場させながら書き進めていくというものでした。
文才が無いと難しい作業ですね。アンジェラのことを「虐殺の天使」とかって命名しちゃいましたよ！
　使われたシネマティックレコードはセバスチャンが“マーキング”（マーキングしちゃったんだ……）した修道女のものでした。動物……？

　グレルとウィルがウィルのデスサイズでアンジェラを磔にし、セバスチャンが銀食器投げをするという若干楽しそうにいたぶっているウチにアンンジェラが発した声で教会が崩れ（超音波か！？）一部の信徒と共にアンジェラも瓦礫の下敷きに？
　いっそ翼を毟ってしまって天界に戻れなくしちゃえ！　とか思ったのは私だけですか？　でも直ぐに再生しちゃったら無駄な労力ですよねーー。天使も悪魔（セバスチャン）みたいに再生早いのかな？？

　シエルのシネマティックレコードの中では両親を殺した犯人はアンジェラということになっていて、そのアンジェラを葬ったことでシエルとセバスチャンとの契約は完了。シエルは約束どおり魂を持って行けと言いますが、セバスチャンは今まで通り執事のままでいることにしました。
　それってやっぱりアンジェラが生きているって事ですよね？　天使があの程度で死ぬワケないし。デスサイズでトドメを刺すとかしなくちゃ。

　天使が書き換えていないシエルの両親のシネマティックレコードを持っていました。それには殺害した犯人が記憶されているというのにシエルは観ようとしませんでした。
流石のシエルでも両親が殺される瞬間なんて見たくないですよね。


　アンジェラって「天使」なのか「堕天使」なのか分からない。　天界公認で人間界に居て虐殺騒ぎとか起こしているのでしょうか？　アッシュが天界から来た監視者だったらオモシロイのになぁと思うのですが、セバスチャンを牢に閉じ込めようとするのならアッシュ＝アンジェラでしょうかねぇ。
　天使は両性具有と言われているので、性別なんてどうとでも出来るし。

　アンジェラが自分は翼を持っているんだぞ自慢をした時に、セバスチャンも悪魔の翼を出すとか？　とチョット期待しました。「血＋」のハジみたいにさ。いっそアニメオリジナル設定で翼を出してシエルを抱えて空を飛ぼうよ！　セバスチャンだから何でもアリにしちゃおうよ！！

次回　第１９話　「その執事、入牢」

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