黒塚KUROZUKA 第12話「黒乃塚」(最終回)
2008年 12月 28日
「赤帝」というのが実は弁慶でした! 一千年前、クロウの首を落とした時に顔に浴びた返り血の一部が口に入り不死の体になってしまったそうです。クロウ自身も不完全だった黒蜜の血との混ざり具合が影響して弁慶の不死は完全ではありませんでした。永遠に老いながらも死なない体になってしまった弁慶。
でも一千年も追い続けたという割には若いと思う。ミイラ状態になつてもオカシクない筈だよ~ん。

一千年前に弁慶が主である筈のクロウの首を落とした理由。それは弁慶が黒蜜に恋してしまったから。黒蜜と親しくなっていく主を嫉み、主を殺して黒蜜を我が物にしたいという想いに付け込まれ呪いをかけられた。
老いていく自分をどう思ったのか弁慶も黒蜜の生命の神秘に取り憑かれ研究するようになり、それを突き止めた長谷川には黒蜜を助けるように言っていたのだという。そして黒蜜はクロウを完全体にする為にクローンであるクオンを作った。
クロウは弁慶を恨んではいないが決着はつけなくてはならない…ということで、かつての主従は相対することに。勝負は蝶に気をとられた弁慶の一瞬の隙を見逃さなかったクロウの勝利。
体が重いというクロウに心配はいらないと、あっさりクビを落とす黒蜜。記憶が戻ったクロウはこのまま死なせて欲しいと言うけども黒蜜は一人にしないでとクロウの首を抱きしめた。
この時代までの出来事は、弁慶とクロウと黒蜜の三角関係に世界(日本だけかな)が巻き込まれた…と考えてOKかしら?
目が覚めたら、また始まる。クロウはおぼろげな記憶と黒蜜に会いたいという衝動を頼りに彼女を探し続けるのでしょう。二人が穏やかに暮らす日々というのは永遠に来ないのですね。黒蜜はとんだ悪女ですねぇ。
目が覚めたクロウは発展した東京のような町を駆け抜ける。赤帝軍はクロウを狙うけども鮮やかに躱していくクロウ。その世界にはカルタもライも長谷川たちも存在していた? パラレルワールドか、転生した世界なのか?
意識を飛ばしていたらしいクロウを正気に戻したのは弁慶。弁慶とクロウは鎌倉から落ちて平泉に向かう途中だった。夢を見ていた……? と言うクロウ。
……で、結局この作品ってクロウの「夢オチ(予知夢とか)」だったの?? 「黒塚」の意味って??
●最終回を迎えての感想ともいえない感想。
義経と弁慶と聞いてうっかり観てしまったのですが、12話の作品だった為なのか原作を知らないとチンプンカンプンな事が多かったです。理解力がついていかねーー。(-_-;) 途中で視聴を止めようかと思ったくらいでした。特にクルマゾの言葉遊びというか、謎賭けとか幻影はキモかったし。
そーいえば、イザナの存在の意味すら分からなかったわ。別に登場しなくても、名前だけでも話は進んだ気がします。ライの存在もチョット弱かったかな。カルタ亡き後、クロウの心がライに傾いて…とかだったらオモシロかったかも。話数が足りないか…。
赤帝が実験の為に人間狩りをするなら理解できますが、虐殺する意味が分からなかったです。組織が大きくなって末端が暴走したとかいう理由?
声優陣が無駄に(と言ったら失礼かな?)豪華でしたね。
現在はこんな感じです。
TBでお世話になった方々、記事の更新が遅いにも関わらずレスして下さってありがとうございました。コメントを寄せていただいた方も本当にありがとうございました。
「黒塚」はBS-11で視聴してきましたが、後番組をチェックしていないので1月から何が放送されるかは始まってみないと分かりません。「鉄腕バーディー」の二期が始まるの?
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by saigakuji_x20a | 2008-12-28 01:45 | アニメ