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黒執事 第12話 「その執事、寂寥」   

2008年 12月 20日

「あの事件の後にどこかに消えてしまったシエル。やっとお屋敷に戻って来たシエルは笑うことをしなくなった。私、シエルが好き。シエルの笑顔が好き。どうすればまたシエルの笑顔が見られるのかしら…」

 連続少女誘拐事件の調べをセバスチャンに丸投げしてエリザベスを探していたシエルが奇妙な人形店から辿り着いた屋敷で出会った手回しオルゴールを鳴らす少年(?)ドロセル。彼はシエルが「ホープの欠片」を持っていたので人形にしようとします。
 シエルの危機を感じて助けに来たセバスチャンは、ドロセルがオルゴールの音色で人形たちを操っている事を見抜いて自分は歌を使って(!!)人形たちを壊してしまいました。
て~つと鋼は曲がる~♪ (ちょっと違うかも)と歌いながら人形の首を曲げていくのって……シエルの表情には笑えたけど、あの人形たちは攫われた少女だったのではないの??

 ドロセルがシエルを金と銀の人形にしようとしている事を知ると今度は
き~んと銀は盗まれる~♪ と歌いながらシエルを連れ去って行きました。ココは別に歌わなくても良い場面なのでわ?? 視聴者サービス?
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 連続少女誘拐事件=エリザベスを探すとい命令を果たさずにシエルを助けに来たセバスチャンに平手打ちするシエル!! しかしセバスチャンは命令と契約は別物で、自分は契約のほうを優先させると言います。
「これまで誠心誠意お仕えし、お守りして来た坊ちゃん。今更誰かに横取りされては堪りませんからね」
 “誠心誠意”は胡散臭いとしても、一応セバスチャンにもシエルに対して独占欲とか意地みたいなものがあるらしいです。

 人形たちと遊んでろという命令に従っていなかったプルートゥとグレルは別な屋敷に来ていました。プルートゥが何かを見つけたようです。その屋敷には異界の封印がしてあって魔犬のプルートゥでないと開かないらしいのですが、扉とプルートゥの首輪が光りだして犬の姿になったプルートゥは屋敷に駆けて行ってしまいました。シエルたちもプルートゥの後を追います。

 ある部屋に入るとそこにはエリザベスが椅子に座っていました。手遅れか? とヒヤリとさせられましたが未だ人形にされていなくてセーフ!! しかし常人には見えない糸にエリザベスは操られシエルたちに襲いかかって来ます。グレルの持っているデスサイズ(ハサミ)でエリザベスを操っている糸を切るように頼むセバスチャン。
「グレルさん、お願いしますよ」(正しく悪魔の微笑!!)
 セバスチャンにお願いされてコーフンしてるグレルですが、キスの時舌を入れても? と小声で聞くのは乙女だからなのか!?
「何のことか分かりませんが、私は舌でサクランボの茎を結べますよ」(コレって全国区だったのか!! ローカルな話だと思ってた)
 この台詞でグレルのコーフン度はMAXで、張り切って糸を切ってくれました。
「ナンタラとハサミは使いようですね」
 “何の事か分かりませんが”とか言ってますが、絶対にセバスチャンは分かってて言っているんですよね!? そして何気に挑発してますよね!? (てか18世紀のイギリスにサクランボってあるの??)

 ドロレスは木と藁で作られた人形でした。グレルが言うには魂はとっくに回収されているのに生命反応があったのだといいます。誰かが仮初めの魂を植えつけたみたいなのですが、それは一体誰なのか?
 主の元へ向かうドロセルに付いて行くと「主」は扉に背を向けたまま椅子に座り続けている。傍らには何故か懐いているプルートゥ。そして彼はシエルの事を知っていた。
生まれながらにして死を運命づけられた存在。その体は既に不浄。不浄で不要で不毛だから人形にしてやろうというのです。

でも人間なら誰でも何時かは死ぬのだから、生まれながらにして死を運命づけられているって当然の事でしょう? ナニ当たり前の事を言っているのかなぁ?

 主の正体を知ろうと前に回るとその「主」も人形で、実際には更に小さい人形が喋っていた!! さすがのセバスチャンも一瞬動揺したみたいだし、死神は完全にビビッてました。(オイ
 逃げ出した人形を追うようにシエルが命令をしても、部屋中には糸が張り巡らされているので早急に脱出することを選択します。

 グレルはセバスチャンの独占(キス)を果たそうといますが、セバスチャンにマダム・レッドの仇をとられそうになったので「バイバイチュー♡」(バイキンマンかいっ?)と退散して行きました。

 エリザベスの念願だったシエルのバースデーパーティーが開かれました。使用人たちも張り切ってお祝いです! シエルは照れくさそうで、でも一番嬉しそうで幸せそうなのはエリザベスですね。(しかし果たしてポーラというキャラは必要だったのか?)

 セバスチャンがテーブルでプディングを切り分けると、シエルの分からはあの屋敷に投げて来た筈の「ホープの欠片」が出てきました。まだシエルのことを諦めていないようです。
「坊ちゃんの事は、私が守り抜きます」
と頼もしい台詞をセバスチャンは言いますが…。

 ドロセルの屋敷から逃げた人形はあのアンジェラによって握り潰され、川に捨てられてしまいました。予告通りにロンドンに来たのか!! 招かれざる客ですね。でも次回からは「カレーの王子様」が出てくるのでアンジェラの出番はもう少し先でしょうか? アンジェラは堕天使じゃないかという噂もある中、アニメのラスボスになるのかな?

 ところで今回の女王が依頼した連続少女誘拐事件は未だ解決されてないんですよね?

次回 第13話 「その執事、居候」

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by saigakuji_x20a | 2008-12-20 17:43 | 黒執事

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