プラチナ文庫「小説家はイジワルに恋をつづる」   

2008年 06月 15日

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 小説家はイジワルに恋をつづる 著:河野葵 イラスト:かんべあきら プラチナ文庫

 熱海の温泉宿に連れ込まれ、学ランでご奉仕させられて―――。必死、でも抜けてる出版社の新人・弘貴F、大人気作家・須賀に「新作のため」懸命に尽くしていた。憧れの先生だから、傲慢な命令にもときめいちゃうし、美しい氷の瞳で見下げられて嬲られてもジュクジュクになっちゃう。でもこっそり原稿を覗くと、熱海も学ランもなてエグくて暗い話が。やっぱり学ランは彼の趣味?何か意味があると信じたかったが、須賀の過去が明らかになると彼は一転…!?  -文庫より-

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 最近買うBL小説はかんべあきらさんのイラストが多いですね…。そして、人気作家と編集というカップリングも多いかも。こないだの「官能小説家~」もそうでしたね… (――;)

 人気作家とオバカでドジな出版社の社員のカップルです。決して大きくはない出版社・よつば出版で営業をしているオバカでドジカワイイ神村弘貴は人気作家の須賀脩一のファン。社長が須賀の行き着けの店で須賀を捕まえて執筆依頼をするというので勝手についていくと、大手書店の部長で弘貴を狙っている郡山と遭遇。無理矢理店から連れ出されそうになった弘貴が抵抗して郡山を跳ね飛ばしたところに運悪く須賀がやって来て騒ぎに巻き込んでしまった。
 憤慨した郡山はよつば出版の本を書店に置かないと言い始め、弘貴はクビになりそうだったが何故か須賀が助け船を出してきた。“弘貴を自分の担当にしてくれたら、よつば出版から本を出しても良い”という話だった。

 須賀の著作物の大ファンなうえに、本人は背が高くて美形ときたら弘貴が舞い上がってしまうのは当然。それに何故か須賀も初対面から弘貴にエッチなことを仕掛けてくる。でもイイところまで行っても何故か邪魔が入ってなかなか最後までいきつかない…。
 「僕の言う事に逆らわないこと」と弘貴に要求する須賀に学ランを着せられてイタズラされたり、奉仕させられたり…。学ランは仕事半分、趣味半分という須賀の本当の理由は?

 大手出版社のパーティに須賀に連れられて行った弘貴はそこで郡山に会ってしまい、またまた騒動を起こしてしまいます。そこで弘貴を庇ってくれた須賀に思い余って告白すると須賀も弘貴を好きだと言ってくれてようやく一線を越えたのですが、須賀は「君が好きなのは作家の須賀脩一だろう?」とか「僕が有名でもなく、貧乏だったら好きになってくれた?」とか聞いてくる。それを不思議に思う弘貴。

 その疑問は中学の同級生の電話で明らかになった。須賀脩一は弘貴の中学3年の時の同級生だった。でも当時の須賀は北島という苗字で、後ろの席だったのにも関わらず弘貴が顔を思い出せない程に目立たないイジメられっ子だったのだ。弘貴はイジメていたワケではなかったが、“イジメない”というだけで当時の須賀には心の支えになり、それが好意に変わっていたらしい。
 中学卒業間近に弘貴は須賀に告白された。でも男に告白されたショックもあってか、弘貴は酷い言葉で須賀を拒絶したのだった。

 須賀は最初に弘貴に会った時から気付いていて、学ランを着せたのも中学の制服が学ランだったから。
あの時からずっと弘貴が好きだった須賀は、あの時の“北島”が自分だと弘貴が知ったらまたフラレるんじゃないかと恐くて言い出せなかったのだ。
 それを弘貴は、須賀は自分のことを本当は好きなのではなく昔フラレた事への復讐だったと思い込む。確かに須賀は全く気付かない弘貴にちょっとしたイタズラ心はあったけど、心の底から傷つけようとは思ってなかった。
「ずっと好きだったんだ」と告白された弘貴。でも「君が好きなのは作家の須賀脩一だろ?」とも言われてしまった。

 渡された原稿を大手出版社の担当に横取りされそうになり、拉致られたホテルから逃げ出した弘貴が車に撥ねられそうになったとこを須賀に庇われ、当の須賀は腕を骨折してしまった。
「“北島脩一”も“須賀脩一”もどっちもお前」と自分の気持ちに気付いた弘貴は須賀が入院している病室でラブラブHをしますが、イッた後に須賀繋がったまま寝てしまいました~~!! その後どうなったか書いてないので気になるっ!!?? やっぱり弘貴が起きるまでそのままですか? 須賀はまたしても「生殺し」?
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by saigakuji_x20a | 2008-06-15 16:52 | 小説 | Comments(0)

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