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PERSONA-trinity soul- 第16話「解放の子と治癒の聖霊」   

2008年 04月 20日

 「これは必ずしもペルソナによる戦闘を前提とした協力要請ではない。そして強制でもない。だが、彼等と戦う事が出来るのは君たちだけだ。そして戦うとなれば相手は命がけでかかって来るだろう」

 真田や戌井から話を聞かされてから間もなく、「稀人」たちが動き始めた為に慎たちは考える時間もなく、答えを出す前に慎たちに現実がつきつけられた。ペルソナ制御剤を作っていた製薬会社の幹部が「稀人」と接触するとの情報を得たからだ。
 戸惑い、納得できないと卓郎とめぐみは戦う事を断ります。でも慎は戦う決意を固めたようでした。めぐみは、薬の取引現場に何か思うところがあるようです。
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 自室で待機している慎に洵は心配そうです。
「あの人の言ってること、全部本当だと思うけど、兄ちゃんたち、兵器扱いされるってことだよね?」
「そうだな。でも兄貴がやろうとしてた事だし…」
「警察の中に居て、署長になって、特務機関にまで所属して…なのに実際には何の後ろ盾も無かったなんて。俺たち少しくらい愚痴ってくれたって良かったじゃん。たった3人の家族なのに…」

 家族が幸せだった頃の写真を見ながら呟く慎が寂しそうでした。

 散々悩んだ末に卓郎も結局は慎と共に行くことになりますが、伊藤は戦わないで済むような方向を考えていました。しかし尾行していた楢崎とは連絡が取れなくなり、道の途中ではペルソナを制御出来なくなった「稀人」に待ち伏せされて戦わざるをえない状況になります。卓郎のペルソナは相変わらず暴走してしまい役立たず……。

 薬の取引場所では、既に薬を手に入れた壮太郎たちが居ました。ペルソナでの戦闘に突入しますが1対2では慎が不利。壮太郎にペルソナを剥がされそうになったところを助けてくれたのは卓郎でした。(←偶然? それともペルソナを使えるようになった?)
 そしてもう一人現れたのは洵!! みんなどうやって現場に来てるんだ?
「お兄ちゃんを、傷つけないで」
 洵はペルソナを発動させ、不思議な光が周りを包みます。ですが壮太郎は洵へ攻撃をし、倒れる洵!! 洵の元へ駆け寄る慎の隙をついて、壮太郎たちは撤退します。

 ようやく駆けつける真田、戌井。何故か通りかかった叶鳴と介抱された楢崎。それとめぐみも来ました。
結局全員揃っちゃったワケだ。

 深夜にも関わらず、現場近く(?)の旧家っぽい家(蔵とか有るし)の玄関を叩くめぐみ。戸惑う慎と卓郎にめぐみは複雑な表情です。
「ここ、私の家なの…」
 何か事情があるようです。

 九条はカプセルに入ったままでしたね。やはり諒との戦いで果ててしまったのでしょうか。「稀人」も残ったのは3人? 元気なのは壮太郎と“まゆり”ですね。“まゆり”は卓郎が気になり始めてるようですが、まだ卓郎が稀人と戦おうとしている事は知らないんですよね。戦うことになったら、どうするのかな?

 次回 第17話「風の里にて」

 洵が赤い髪の少女と接触?

by saigakuji_x20a | 2008-04-20 01:43 | PERSONA 【終】

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