「純潔で甘いフェロモン」   

2008年 01月 25日

純潔で甘いフェロモン (DARIA BUNKO)
神香 うらら / / フロンティアワークス
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 「BL」「ボーイズラブ」「ヤオイ」などの言葉を知らない方、同性愛的表現がありますので苦手な方はご遠慮下さい。



「純潔で甘いフェロモン」 神香うらら イラスト:六芦かえで ダリア文庫 発行:フロンティアワークス

二ヶ月ぶりにBL文庫買いました。先月は欲しいと思うのが無かったから。面白そうな内容だなぁ、と思ってもイラストが好みじゃないと絶対に買わないので。イラスト重視(!!)で買ってます。

最近ハマッている“執事(世話役)×良家の子息”モノです。 作家さんが私と同じ誕生日だ!!
 でも全体的にちょっと雑な感じでモノ足りない…かな? あんまりエロく感じないです。  世話役の歳森と庶民的なんだけど天然な静名。自宅寝室に暴漢が侵入し、アヌスに媚薬を塗られてしまいますが歳森が助けに来てくれて未遂で終わります。媚薬の効果に悶える静名を機械的に処理する歳森。ここで超我慢したのに、変なトコでブチ切れました。
静名は歳森に対する気持ちが何なのか自覚しないうちに、誤解から初Hが強姦になっていまいます。それなのに強姦した歳森の戸惑いとか後悔とか罪悪感の描写が無いのってオカシクない? 片や静名は強姦されて初めて「自分は歳森が好きなんだ」って気持ちに気付いちゃうんです。ま、これは有りな展開ですね。
 強姦後、歳森は吹っ切れたのか何なのか“おしおき”と称して静名を学校帰りにホテルに連れ込んで貪り尽くします。歳森はS属性だったのか! 静名は知ったばかりの快感と、歳森への想いからSEXにのめり込みって感じ。
 歳森は「恋愛ごとは苦手」とか言ってるワリに彼の剛直は使い込まれているようだ。文中には書いてないけど、学生時代はさぞかし遊んでいたに違いない。

 最後は想いが通じ合ってハッピーエンドなんですが、告白が…。歳森は“自分は以前からずっと我慢していたんだ”という勝手な思い込みの独白と行動で示しただけでハッキリした言葉は無し。静名も歳森の行動を真似しただけだし。初Hが強姦だったことに対する謝罪も無く、静名も強姦だったことなんてキレーサッパリ忘れてんだもん。
「私は静名さまに謝らなければならないことがあります」って言うからてっきり強姦の事かと思ったら、私的にはどうでもいい“メモリースティックを見た”ってことでした。なんだよ、それ。ガッカリ。

 イラストに関しては、出来ればSEX時には眼鏡は外して欲しいなぁ。絶対に最中に外れて壊すよ? それはそれで萌えポイントではあるけど。

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by saigakuji_x20a | 2008-01-25 01:41 | 小説 | Comments(0)

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