黒執事Ⅱ 第12話(最終回)「黒執事」   

2010年 09月 19日

 まさかのシエル悪魔化END。最後の勝者はアロイス。
 意見は人それぞれですが、現段階でのシエルとセバスの関係を考えると私的にはBAD END。2人の間に契約以外の要素もあっての永遠の主従関係っていうなら話は別だったのですが、契約だけに縛られたセバスの表情の暗さが私の心も暗くしてしまいました。
 やっぱ、セバスにはいつものスカした顔で、皮肉を言いながらシエルの傍らに居て欲しいんですよねぇ。
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 ハンナと契約したアロイスの望みは、セバスとクロードを戦わせてどちらかが死ぬこと。しかし残った方にもシエルの魂を手に入れさせない事。
 この結末をシエルに謝るアロイスでしたが、セバスとクロードに愛された報いだとも言う。 でもその「愛」って何? セバスたちのシエルに対する執着は、美食家が最高の一皿を作り出す為の極上の食材を求めてるみたいなモンだと思うのだけど?
 アロイスが求めていた「愛」って、ルカが与えてくれていたような想いで、セバスたちのシエル(食べ物)に対する執着とは種類が違うと思ったんだけど。

 最終ステージは悪魔のサンクチュアリの“死の島”。セバスがシエルの魂を食べようとして横取りされ、怒りの余り壊した場所。その事をクロードに皮肉られちまいました。(笑)
 ハンナから魔剣を取り出して戦う2人。この剣で斬られれば傷は消えないし、致命傷を受ければ悪魔としての生を終えてしまう。ガチで殺し合いですね。
 勝負はセバスの勝ち。誰かの執事として死んでいったクロードは、セバスに言われたコトで最後にはアロイスの魂にも価値があったかも知れないと言いました。アロイス的には「価値があった=愛された」となるらしく、アロイスとルカとハンナとクロードの4人一緒に彼岸へ。「全員・全部・幸せ」と満足な最後でした。つか、悪魔が「彼岸」ってどうなのよ? 仏教用語でしょ?? ビクトリア時代に英国で仏教??

 ハンナの死と共に悪魔として目覚めたシエル。人間を悪魔にする方法って、ハンナの命とか能力とかと引き換えってコトでしょうか? じゃあ、シエルが「魔剣の鞘」になっちゃうとか……無理?

 ファンムハイヴ邸で目覚めたシエルに朝の紅茶を給仕するセバス。しかしティーポットもカップも空で、シエルも香りを嗅いで茶葉名を当てるフリとか飲んだフリとかしてます。シエルの手足の爪の色は黒、着替えた服の色も黒。眼だけが赤い悪魔の眼です。
 訪ねて来たエリザベスにも温和に応対して苦手なダンスを踊ってみたり。でも眼の色がクルクル変わるのでエリザベスも変に思っている様子。
 その間にセバスは世話になった人々(死神も)にロンドンを離れる旨の挨拶をしプレゼントを置いて来ました。劉は単に見逃されていただけで、その義理で茶番に付き合っていたらしい。シエルの目の届かない場所で暮せとの伝言を受けましたが、シエルがロンドンを離れるなら劉は動かなくて良いんじゃね?

 セバスが着けていた執事長のバッヂは田中さんに渡り、屋敷を離れるシエルは使用人たちに屋敷は燃やそうと好きなように使えと言い置きました。
 シエルとの思い出のある屋敷は燃やせないと言われても、自分が証明したように思い出など役に立たないとバッサリです。悪魔になったシエルは悟りを開いたかの如き言動だなぁ。

 トランシー邸の薔薇迷宮で「僕の魂を喰らい尽くすその瞬間まで、お前は僕の執事だ」と言ったシエルにセバスは跪いて「イエス・マイ・ロード」と言ったので、死なないシエルの魂を喰らえないセバスは永遠にシエルの執事として存在する。永遠に…………。
 てか、この契約は成立するのか? 契約時、シエルは未だ人間だったから成立したんでしょ? 状況が変わってシエルが悪魔になった時点で条件が変わり契約は履行不可能に近い状態になったのだから無効か破棄か解除にならんの??

 私は単純に、セバスが自らの意志でシエルの傍らに居るんならともかく、契約に縛られて渋々シエルの傍らに居なくてはならないってのが気に入らないんだよね~~~。
 それに自分を死んだコトにして全てを捨ててファントムハイヴ家を去ったのも残念。家門に誇りを持っていたシエルは何処へ?? 女王に裏切られれば、そんな誇りも無くなるか?


 ウチでは2日遅れの放送だったので事前に方々のブログさんの記事を読んで結末を知っていましたが、実際に自分で視聴するとイロイロな思いが込み上げて来ちゃいました。その殆どが納得出来ないという方向ですが。
 この3ヶ月はあっという間でしたね。 1話からトータルで考えると疑問に思ったり納得出来なかったり意味分からんって部分がありますが、そのコトについては何時か書くかも知れません。
 TBでお世話になった皆様、お世話になりました。製作スタッフのの方々、お疲れ様でした。原作と相当懸け離れてしまったので「Ⅲ」を製作するのは難しいと思いますが、それでも“どうするのか観てみたい”ので「Ⅲ」を望みたいと思います。 某錬金術師みたいに最初からやり直すとか…?

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by saigakuji_x20a | 2010-09-19 16:01 | 黒執事 | Comments(6)

Commented by at 2010-09-19 22:15 x
価値がある=愛される 歪んだ愛としては有り得ない形ではないと思います。価値があれば求められる。誰にも求められなければ生きる価値がないのですから。

家門に誇りを持っていたからこそ悪魔に成り下がった自分をファントムハイブ家から消し去ったのでしょう。
女王は関係ないでしょう。番犬として以上の感情を抱いてはいなかったし、真の敵として捉えた瞬間、シエルにとってただの復讐相手になったわけで裏切りという感情は薄かったのでは?
Commented by saigakuji_x20a at 2010-09-20 01:40
龍さんへ

>価値がある=愛される 歪んだ愛としては有り得ない形ではないと思います。

 確かに一種の歪んだ愛のカタチでしょうがそれはアロイスの一方的な想いで、クロードは「愛」なんて感じてなかったというか人間の「愛」になんて無関心っぽい。魂に価値が有るか無いかのどちらかだったのでは?

>家門に誇りを持っていたからこそ悪魔に成り下がった自分をファントムハイブ家から消し去ったのでしょう。
女王は関係ないでしょう。番犬として以上の感情を抱いてはいなかったし、真の敵として捉えた瞬間、シエルにとってただの復讐相手になったわけで裏切りという感情は薄かったのでは?

 シエルは悪魔になった自分を忌み嫌うような様子は無かったですし、むしろ自由になって清々して楽しんでたっぽいので、悪魔になっちゃったから自分の存在を消す為に家を捨てたとは考え難いのではないかと。
 そして女王(=国家)に裏切られたという感情が無かったのなら、悪魔の身となっても次の王陛下の番犬として家門の役割を果たしていくという選択肢も有りだったのではないでしょうか。

コメントありがとうございました。
Commented by mumysvfwlp at 2010-09-25 05:36 x
黒執事終わっちゃいましたね…
悲しかったけれど、作品としては悪くなかったかなって思いました。
Commented by saigakuji_x20a at 2010-09-25 15:14
mumysvfwlpさんへ

>黒執事終わっちゃいましたね…
悲しかったけれど、作品としては悪くなかったかなって思いました。

 終わってしまいましたねぇ、三ヶ月はアッという間でした。よもやのラストでしたが、作品としては確かに楽しめましたね。それでも出来れば、もう少し何とか……と思ってしまうのは視聴者(私)の我侭でしょうね。
 コメントありがとうございました。
Commented by (TT) at 2010-12-21 23:22 x
うぅ…
悲しかった~(;_;)
3期あってほしい…(**)
Commented by saigakuji_x20a at 2010-12-22 01:00
(TT)さんへ
>悲しかった~(;_;)
>3期あってほしい…(**)

 そうですね、悲しいラストでした。私も3期あって欲しいですが、2期との繋ぎをどうするのかは難しい問題ですよね。いっそのことリセットして欲しいかもです。

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