黒執事Ⅱ 第6話「夜露執事」
2010年 08月 08日
悪魔同士の魂談義に吹いた(笑) シエルの魂はそんなに希少なのかね?
前作のラストで、我慢に我慢を重ねた末のご馳走であるシエルの魂を頂きま~~す♪ としようとしたら横からかっ攫われてセバスは大ショック! 犯人はクロード!?
「私の坊ちゃんが、がらんどうに………」
怒りの余りにセバスは“食事処”を崩壊させ、後にシエルの魂探しの旅に出た。
って、アロイスは何時からシエルを狙ってたの?
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クロードにとってシエルの魂だけでは完璧ではなく、肉体も欲していたとこにセバスがシエルを“持って”現れた。セバスはトランシー家の地下あるシエルの魂を取り返したものの、復讐を遂げたという記憶が失われていたのでセバスは又もショック! セバスにとって、復讐を遂げた後のシエルの魂でなければ意味が無いので未だ“私の坊ちゃん”ではないのだそうな。拘りだねぇ、セバスは。
悪魔は魂に触れられるようで、「あの手触り……なかなか無い上物…」クロードが手をニギニギしてシエルの魂の触り心地を思い出してるのにも笑ったし、その様を観ていたセバスが
「あの方は私の坊ちゃんです。私以外モノが坊ちゃんに触れたなどと、思い出しただけで虫唾が走ります」
独占欲丸出しなのもウケた。セバスにしては珍しいな。
何を考えてるのか、セバスはクロードに取り引きを持ち掛けました。シエルを“私の坊ちゃん”にするには復讐相手というパーツが足りないので、クロードとアロイスを復讐相手に設定することにしました。引き換えに復讐を終えた後の魂をクロードがいただくという話です。
白バラにお互いの血を染み込ませて交換するという血の盟約(契約?)も結びましたが「坊ちゃんは、私のもの」と、セバスは守る気は全く無いようです。倒してしまえば良いだけのことって考えているのかも??
舞踏会の余興としてハンナが演奏し始めたアルモニカ。“天使の歌声”とも“悪魔の楽器”とも言われるアルモニカの音色を聞いたお客達は頭痛を訴えたかと思うと凶暴化してシエルの知人ばかりを狙い始めました。セバスの“数少ない友人”であるアグニが“神の右手”でツボを押し聞こえ難くしたおかげでメイリンやフィニたちに客を気絶させる手伝いもしてもらいました。
それでもヤバい状況になった時にセバスのグラスハープ演奏が始まり、その音色がアルモニカの音色と重なって癒しの音楽になったのでお客達は我に帰ったのでした。アグニは清らかな音色を奏でるセバスを清らかな心の持ち主と絶賛してますがね~~~(汗)
頑張って演奏していたハンナでしたが、アルモニカが壊れてしまったので続行不可能。アロイスの“お仕置き”が怖いですが、ハンナもただのメイドじゃないのね。
セバスとの“お話し”を10分で済ませられなかったらお仕置きだと言ったアロイス。クロードにどんなお仕置きを用意していたのかメッチャ知りたかったのは私だけじゃない筈だ!!
クロードはアロイスの魂を「飽くまで貪りたい」なんて言ってるケド、シエルの魂にも関心を持ってますね。二股はいかんですよ、欲張り過ぎ。
3つ子の使用人の攻撃にセバスが反撃している間中、セバスにしがみ付いてるシエルをメッチャ愛しそうに観てるセバス! トランクに入ってたら人形みたいで運びやすいと、そんな嬉しそうに言うなんてwww
人形みたいなシエルも、それなりにお気に入りだったようですね。
次回はシエルとアロイスの決闘? でもアロイスは決闘のマナーを破りそうな気配ですね。
次回 第7話「殺執事」
ファンムハイヴ家の執事たるもの、ダンスが済んだら竹薮焼かずにどうします。
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by saigakuji_x20a | 2010-08-08 16:44 | 黒執事