「官能小説家を翻弄中♡」 ガッシュ文庫   

2009年 09月 02日

官能小説家を翻弄中 (ガッシュ文庫)

森本 あき / 海王社


「官能小説家を翻弄中♡」 著:森本あき イラスト:かんべあきら ㈱海王社

「ここで雇ってください」突然自宅におしかけてきた熱いファン・俊一郎に根負けして、ライター兼小説家の伊吹は、俊一郎を秘書として雇うことに。そんなある日、仕事先の出版社から官能書ヴツの執筆依頼が舞い込んだ! 初ジャンルの原稿に詰まった伊吹は俊一郎に、大御所官能小説家・天堂近衛にHを書く秘訣を聞いてこいと遣いにやる。しかし戻ってきた「実践あるのみです。さあ私とセックスしましょう」と伊吹を押し倒して…!?

にほんブログ村 小説ブログ BL小説へweb拍手を送る



 官能小説家シリーズの7冊目です。今回もまた新しいカップルのお話ですね。天堂&若葉が少し出てるけど、殆どが新カップルのお話です。紅葉ちゃんを出してーーーーっっ!!(←心の叫び

 本が好き、書くのも好き、その為にはなんでもする。しかし恋愛には興味無しという伊吹が官能小説を書こうとした時に書けなくて、有能な秘書の俊一郎に掻き方を天堂に聞いてこいと言う。天堂と電話で話す伊吹の表情にメチャクチャ嫉妬しちゃう俊一郎。天堂のアドバイスの中にもチラリとあった「経験すればいい」の言葉に唆されちゃったのか伊吹にHしようと誘います。
 本を書く為と伊吹はその提案を受け入れますが……“マグロ”とまではいかなくても、冷静に分析しながらのHって俊一郎にすれば痛い行為ですねぇ。

 伊吹視点のお話なので俊一郎がいつから伊吹を好きになっていたのかは書かれていないみたいですが、伊吹の家に押しかけてきた時、一目惚れしたってカンジでしょうか。
 伊吹にした行為への罪悪感と自分の伊吹への気持ちが報われないことに絶望しそうになっていた俊一郎が、後で使おうと置手紙みたいな物を書いて、ちょっと大きな荷物を持って出かけると伊吹が血相変えて追いかけて来た。俊一郎が黙って出て行ったと勘違いしたのです。
 伊吹に自分の気持ちを告白する俊一郎。伊吹はその想いを知っても俊一郎に傍に居て欲しいと願います。自分も俊一郎を好きになっている事には未だ気付いていないというか、気付かないコトにしているのかな。
 俊一郎はそんな伊吹の気持ちの変化を楽しみつつ、恐らく自分の想いが成就する日も近いんじゃないかと期待しながら伊吹にHを仕掛けていくってことですね。

 苦戦していた官能小説は、Hの時にはエロくて意地悪になる“俊一郎みたいなキャラ”を想像したらスラスラ書けちゃったようです。 紅葉ちゃんの同業者の誕生ですね。

【感想】
 シリーズ7冊目に来て、正直、そろそろ買うのを止めよっかなぁと考えてしまいました。口に出して来ない相手の心理の読み取り合戦(駆け引きともいう)に飽きてきたし、遠まわりの言い回し(“回りくどい”とも言う)にも疲れて来ちゃった。シリーズものの辛いところかな。

 天堂×若葉はどっちも天然じゃないけど、他のカプは片方(受)が天然。その天然が気付かないトコロで鋭い者(攻)同士の間で勝手に勘違いして、嫉妬して抉れて、誤解に気付いて仲直りにH…というのが最近の展開ですね。失礼だけど、購入して隅々まで読むまでもなく、立ち読みで充分かもって気になって来ました。
 ただ、私はかんべあきらさんのイラストスキーなので、表紙やカット次第では購入してしまうかも知れない。(←バカ





★exciteにTBが飛ばない方はミラーブログを設置しておりますので href="http://blog.livedoor.jp/justy04_1/" target="_blank">こちらもどうぞ。
たらればブログ別館→http://blog.livedoor.jp/justy04_1/
[PR]

by saigakuji_x20a | 2009-09-02 17:14 | 小説

<< 「花嫁にはお触り厳禁!」 角川... 07-GHOST Kapite... >>