人気ブログランキング | 話題のタグを見る

CLANNAD~AFTER STORY~ 第10話「始まりの季節」、第11話「約束の創立者祭」   

2009年 01月 16日

 2話分まとめての記事更新になってしまいました…。

第10話「始まりの季節」

 朋也は高校卒業後の進路が決まっておらず、とりあえず古河パン屋で手伝いをすることにしました。早苗からは家族なのだからと「朋也くん」と呼ばれるようになりました。
 古河パン屋の一日の売り上げは午前9時までが殆どで、その後は暇な時間です。早苗は近所の子供に勉強を教えたりしていますが、秋生はどこかへ出かけてしまいます。

にほんブログ村 アニメブログへ   web拍手を送る




 渚は有紀寧や智代とは違うクラスになってしまい、2回留年していることが知られているせいでなかなか友達が出来ないようでした。
 演劇部の方も顧問の先生は見つけたものの、入部希望者が無く活動できなくなってしまいました。

 何時までも家事手伝いをしているわけにもいかないと感じている朋也ですが、アパートを借りようと不動産屋を覗いても家賃と折り合いがつきません。作業中の芳野と出会った時には世間話程度に「うちに遊びに来い」とか「会社は人手不足」などの話をしました。

 椋と杏に会った時、椋の知り合いの兄が住んでいるアパートが格安で近く引き払うとの情報を聞き朋也は決心しました。芳野に頼んで芳野が勤めている会社に雇ってもらい、アパートに引っ越して自立することにしました。秋生と早苗に打ち明けると早苗は「よく決心しましたね」と喜んだのでした。

 家財道具などは秋生から譲ってもらいアパートに引っ越した朋也。食事の準備をしている渚を見て、“いつか二人で暮らすのかな…”と未来を想像して一人で赤面したり。(笑)
朋也が未来を夢見るなんて、初めてじゃないでしょうか? 今までは夢も希望も無くて惰性で学校に通っていたり、成り行きで周囲の事件に関わっていただけですよね。
移動中の車内から親子連れを見つめる朋也は、やっぱり自分と渚もいつかはあんな風に…と考えていたのかな?

 初出勤の日は渚に起こされてしまいました。渚は合鍵を持っている!? 出勤してみると他の社員はよそよそしくてやりにくそ~~~。しかし芳野が朋也を親方に紹介してくれたりと助けてくれました。
 作業現場に移動中の社内で芳野は朋也に「変わったな。以前は子供だったが、今は大人になろうとしている子供だ」と言うのでした。「どっちも子供に変わりないじゃないか」と言う朋也ですが、芳野は「全然違う」と答えるのでした。

 初めての作業は高い場所だし、当然慣れない事ばっかりだしでアパートに帰った朋也は渚と食事をしている最中に居眠りしてしまうのでした。


第11話「約束の創立者祭」

 食事や精神面を渚に支えられながら、ようやく仕事に慣れてきた朋也。しかし右腕が上がらないせいで作業がやり難そう。芳野には「手順は間違っていないが…」と言われますが、朋也は会社を止めさせられるのではないかと危惧して肩の怪我のことは秘密にしていたのでした。

 朋也が休日には渚に模試があったりと擦れ違い気味の二人。古河パン屋に顔を出せば秋生のイタズラに加担させられちゃいました。朋也は近所のオバさんにも暖かく見守られています。

 会社での朋也の名札は未だ手書きのままでした。この会社は入社しても直ぐに止めちゃう人が多かったんだろうね。吉野もそんな事言っていたし。名札を作っても直ぐ辞められるとガッカリだから、もう辞めないだろうって確信したら名札を作るんだろうね。
(その気持ち分かるよ!! 私が以前勤めてた会社もそうだったから。一日で辞める人も居たし、一日どころか来るって言ってて来ない人も居たもんねぇ…。 おっと話が逸れました。)
 簡単な事務処理を手伝ったりするようになり、他の社員とも馴染んで来た朋也。親方からは大きい取引が決まったら休日出勤も…と言われるまでになりました。

 渚の方は創立者祭か近づいていて、演劇部は無いけども朋也に来て欲しいと言います。朋也は快く約束しましたが、その当日に、吉野が朋也が一人で行った作業に誤りを見つけたという知らせが入りました。(電話引いてたんだ…)責任を感じて現場に向かう朋也。携帯電話があれば渚に連絡出来るのに!! と思うのですが、CLANNADの世界に携帯電話は存在してない……。

 作業が終わって朋也が走って学校に行くと、渚は約束の校門前で待っていました。作業服を着ている朋也を見て事情を悟った渚は責めることはしないで、「(焼きとうもろこしを)一緒に食べながら帰りましょう」と言っただけでした。渚は出来た彼女だわ!!

 翌日、作業ミスを怒られるのを覚悟で会社に出勤した朋也。しかし意外にも怒られなかった。芳野にはミスをきちんとフォローすることが大事とかなんとか…。ここの演説は笑った。誰か止めてくれよとも思った。
 芳野には朋也の肩の怪我のことがバレてしまったけど、お互いに出来ないことは補い合えば良いと言われたりして朋也は目頭が熱くなりました。ここの会社って人情の厚い良い会社だよねぇ。

 朋也の名札がようやく手書きではなくなりました。ようやく本物の社員として認められたんですね。

次回 第12話「突然の出来事」





★exciteにTBが飛ばない方はミラーブログを設置しておりますのでこちらもどうぞ。
たらればブログ別館→http://blog.livedoor.jp/justy04_1/

by saigakuji_x20a | 2009-01-16 15:49 | CLANNAD-AFTER STORY-

<< 黒執事 第14話 「その執事、異能」 ソウルイーター 第40話「切ら... >>